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トーチジンジャー(クチチャン)
トーチジンジャー(クチチャン)
Sanggraloka Ubudのオーガニックガーデンの中心で、燃え盛る松明(トーチ)のような鮮やかなピンク色の花を咲かせる印象的な植物がそびえ立っています。これは『トーチジンジャー(地元バリでは「クチチャン」と呼ばれます)』。バリ島特有の豊かな食文化の基礎となる、力強く香り高いハーブです。一般的な生姜とは異なり、この植物は根ではなく「花のつぼみ」を使用し、そのピリッとした爽やかなシトラスの香りと、ほんのりとスパイシーな風味が珍重されています。
トーチジンジャーは、バリの伝統的な名物料理において非常に重要な役割を果たしています。エシャロットと唐辛子を使った生のチリソースである有名な「サンバル・マタ」には欠かせない食材であり、細かく刻まれた花びらが、他では決して真似のできないフレッシュで奥深い風味をもたらします。この用途の広い花は、シーフード料理やサラダ、スープなどにも使われ、他の強い風味を絶妙なバランスで調和させる独特の酸味(爽やかさ)を加えます。
その料理における魅力はもちろんのこと、トーチジンジャーはご家族のお食事に健やかなアクセントを加えてくれます。抗酸化物質を豊富に含み、バリ島の伝統的な民間療法(ジャムゥなど)でも、体内の炎症を優しく和らげ、健康的な消化を促すために古くから重宝されてきました。私たちが大切にする「ファーム・トゥ・テーブル(農園から食卓へ)」の理念は、この美しい花を最も香りが引き立つ最高のタイミングで収穫し、Ubudの最もピュアで本物の味わいを皆様にお届けすることを意味しています。生命力あふれるガーデンをゆっくりと散策する時間は、バリ島の豊かな大地の恵みや、古代から受け継がれる芸術や文化の叡智との、より深くて穏やかなつながりをもたらしてくれるでしょう。